MR17 真理さんの憧れ Joan Baez さん


 プーチン大統領によるとロシヤがウクライナのクリミヤ半島を併合する勢いですが、今もこのような大国とそれよりは小さな国で力関係が生じます。平和の祭典「ソチ冬季オリンピック」はなんだったのでしょうか。

 天地真理さんは、デビュー当時は、フォークソング歌手を望んでおり、デビュー曲もファーストアルバムもフォーク系のレコーディングが行われました。真理さんは、ジョーン・バエズさん(Joan Chandos Baez)が憧れで、アイドル路線に変更後ではありましたがヨーロッパでお会いすることになりました。

 たしかに真理さんの二大ライブ「天地真理オン・ステージ」と「私は天地真理」には、ギターを弾き語るなどフォークソングを好んで歌っておりました。真理さんは、単に自分が「いつまでも若葉のようにかわいい女の子でいたい」と口に出しても、やはり心のどこかに、素朴な普通の人々の日常を歌ったり、苦しいしいたげられた人々に対する慰めの、心の深いところからの癒しの歌を歌いたいというお気持ちがあったのだと思います。

 真理さんの後期の歌には失恋の歌が多いのですが、演歌歌手や中島みゆきさんのように心底恋愛の葛藤を歌う、というよりも、どことなく悲しむ心(詩の中では自身に対してとなりますが)への明るくやさしい励ましを歌う傾向にあるように思うのは、私だけでしょうか。

 みなさんもジョーン・バエズさんの「ドナドナ」や「花はどこへ行った」は有名なのでどこかで必ずお聴きと思われますが、以下のように改めて聴くと、反戦の旗手、ジョーン・バエズさんがどれほど偉大なのかを垣間見ることができます。

 アイドル路線をひたすら走らされ、ご自身も特別なアイドルと位置づけていた天地真理さんの、本当に歌いたかった歌はなんだったのでしょうか。いつか、ご本人から「歌は愛、美、癒し、浄化・・・」の先にあったフォークを敬愛する歌手としての本当の夢がなんだったのかを、お聞ききしたい気がいたします。

Joan Baez Donna001

Joan Baez-Donna Donna-Live Paris 1983

Joan Baez/Where have all the flowers gone

bellwood58さん 天地真理/ドナドナ

Joan Baez Green Grass of Home

Joan Baez/The Green Green Grass of Home

小岩井農場の休日

真理さんは、1974年の「天地真理オン・ステージ」の四曲目にこの歌を歌いました。ジョーン・バエズさんを意識しているような気がします。真理さんは神奈川県育ち、バエズさんの歌より大地の、土のにおいがしないのが残念ですが、やさしく甘く歌っています。

Joan Baez 500mailes

Joan Baez/500miles

テーマ : 女性アーティスト
ジャンル : 音楽

MR16 ネット上の著作権について

 

 小生、本日は、働き過ぎでちょっと体調を崩して、お休みを取っております。そうは言っても、3月中に対処したい仕事が残っているので、まぁ困ったものです。拙い動画(スライドショー)もブログもちょっとやり過ぎたかもしれませんが、天地真理さんの癒しの歌声は、精神的には困難や多忙期を乗り越える力だったことは、隠せぬ事実でありました。

 さて、今日は、もう一年あまりたちますが、2012年10月に天地真理さんを動画サイトYouTubeで再発見してから、熱心な先達の投稿動画に熱中した日々、そして自分でも作品を作ったり、このブログを立ち上げたりした、来し方を少し振りかえってみようと思います。

 テーマは、ちょっと重いですが避けては通れない「著作権」です。

皆さんご存知のように、著作権とは、知的財産権の一つで、日本では著作権法によって定められています。知的財産権として対象とするものは、「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの。作者が明確な場合は、作者の生前および没後50年間保護されるもの。」となっています。

 しかるに、画像や音楽のコンテンツ(DVD,CDおよびネット上の電子ファイル)も例外ではありません。

temarisan002

 ブログ「水色の小さな人生」temariさんより

 したがって、今話題のSTAP細胞論文ではありませんが、天地真理さんのあらゆる画像、あらゆる楽曲は、当然著作権下にあると言っていいことになります。

 画像においては単一の画像ですと、かつての印刷物からのスキャン画像(スキャニング機器による)やアップされた画像・動画の二次的複写すなわちキャプチャー(コンピュータソフトによる)がネット上でブログやHPなどで容易に見られ、またコピーが可能です。

 また、動画自体も特殊なソフト(フリーソフトもあるそうですが)でコピーしたり、画面をビデオ撮影したり、中には私のように手ぶれたデジカメ映像を取る素人もいるわけです。

 私の投稿動画(スライドショー)は、はずかしながら初めて知る真理さんの歌や史実が多かったので、歴史性を入れ込むようにし、ネット上で収集した静止画を(一部自分で撮影した画像や動画を使う作品もありますが)、ストーリーをつけて並べる編集をしています。その中で、特に独自性の明確なソースは出典者や出典(ブログ名やアドレス)を記載するようにしていますが、1枚ないし2,3枚の場合は特に出典を明記しないことが大半です。これは、画像がネット上で公開されていること、およびあらゆる静止画に出典を記載すると作成も作品自体も煩雑になる、と考えるからです。もちろん画像を公開されるファンの皆様にはいつも感謝しています。

 皆さんにも利用が盛んなYouTubeは、日本では2010年10月の尖閣列島での海上保安庁の巡視船と中国船の衝突映像が内部告発的にアップされ、国内で広く認知されるようになりました。小生はこの頃、初めて自分でYouTubeを見たのでした。それから野球やサッカーを見て、韓流ドラマやKaraちゃんを観ていて、ついに真理さんに到着しました。

☆長くなりましたので、ここで音楽を・・・生バンドのデュオによる「想い出のセレナーデ」をお聴きください。生で若い方々の歌唱を聴くのもいいですね。スクリーンコンサートの共演で聴きたいな・・・

想い出のセレナーデ生バンド

   想い出のセレナーデ THE AMS 2013

 さて、著作権について話をもどすと、あれから昨年、2013年上期、郷里の北、北三陸を舞台にした「あまちゃん」が大ブームとなり、調子にのってあまちゃんスライドショーを作って、曲は真理さんの名唱から選りすぐって動画サイトにアップしました。また、真理さんの画像だけで構成した作品を何個かアップした中で次のことが分かりました。

1)天地真理さんの曲は、YouTube にアップした際、「第三者のコンテンツを検出しました」とする著作権情報が示される場合と示されない場合がある。一般にカバー曲は「第三者のコンテンツを検出しました」が管理画面の題名の下に出ます。真理さんのオリジナル曲は出ないことが多いのですが、たしか「ひとりじゃないの」や「恋人たちの港」などは出るようです。この場合、ただちに削除されることはなく、第三者に統計情報が公開されないことだけがペナルティーとなります。統計情報とは、何月何日に何人がどのくらいの時間、どの国のどのような年代の男女がどのメディアを通して、視聴したかの情報を言います。

2)昨年夏、「国民的スーパーアイドルの歴史」と名前を打って、天地真理さんの歌手としての半生をアップしましたが、最初は中島みゆきさんのプロジェクトXの主題歌を付けました(小生、大学生生活が時計台のある北の街だったので、昔からファンで、ずいぶんレコードもCDも聴いていました)。しかし、1,2か月して、削除とならないことに気をゆるし、解説文に真理さんの公式ホームページのアドレスを載せたものですから、あえなく、突如の「削除処理」となってしまいました。このような削除が三回あるとYoutubeのアカウントと全投稿動画が取り消されるそうで、YouTube上の著作権遵守教育をクリアして、再度アップが可能となった経緯がありました。

 有名なエバ師匠は、真理さんDVD動画からの編集が多かったのですが、今年の正月明けに、たて続けに2作品が削除になったともいわれ、ただちに全作品を自ら削除されたことは記憶に新しいことで、天地真理ファンとして、大変残念なことでした。(後日談:彼は懸命でした。自らのアカウントは守りました。小生はアカウントを失うことになるのですが、自分の作品が次々に1万を超えるアクセス数になった状況で、正直、ちょっと心が疲労していました。)

3)NHKはあまちゃんの静止画の利用には寛大で、NHK主催のあまちゃんブログや架純ちゃんブログに私の作品を掲載してくれて、ブームの一助(一粒の塵かもしれませんが)になった模様です。ただし、年末の12月30日のあまちゃん一日一挙総集編の前日、あまちゃん関連のクイズ番組があって、JJJは何回というおもしろいコーナーを手ぶれのデジカメ画像でとってアップしたら、30分もしないうちにNHKが「この投稿は全世界でブロックしました(すなわち誰も観れませんよ)」と伝えてきました。また、これより以前に、購入したあまちゃんCDから伴奏だけの曲をスライドショーのバックに付けて「あまちゃんは終わらない!」と題してアップしようしましたが、アップすら事前にブロックされてしまいました。それで、急遽真理さんの同じくらいの長さで、あまロスが重傷で外出できないかもの意味をこめて「出不精のピーターパン」を添えてアップしたのでした。

 このように、先達の皆様方は、真理さんご自身や作詩・作曲・編曲者の皆さん、そしてソニーミュージックさんの御好意で、真理さんの音楽を付けた作品をアップしています、また、大半の皆さんは高度な編集を行い、二次的画像に編集、デフォルメされてアップされていますが、これはまさに懸命なことでしょう。YouTube上で収集された作品集では、削除された作品跡が多くあるものもあります。著作権に厳しいといわれるTBSや他の放送局による動画関係の削除でしょうか。

 そういえば、あまちゃん関連で投稿した人気作品が、そっくりコピーされて二回ほど投稿され、サイト側に通告して削除してもらいました。一般には投稿動画の削除は、歌手やプロダクションが直接しているではなく、代理店などが行っているのでしょうね。そうそう、あまちゃんの挿入歌、たしかキョンキョンが歌った「潮騒のメモリー」だったと思いますが、プロ同様な伴奏と美声で投稿された方があって、超人気作品でしたが、CDを出すキョンキョン側からは、著作権に抵触するとの判断だったようで削除されてしまいました(二回も?)。あれは、ちょっとびっくりしました。スマホからも可能なブログやツイッターなどソーシャルネットワークが大きく貢献したといわれる「あまちゃんブーム」、著作権問題こそはNHK側の収益も関係して、大変ナウィーブな課題でした。NHK側もいたしかゆし、なんとか切り抜けたという感じでしょうか。

 コンテンツの著作権、インターネット情報、収益、ファンのつくるブーム、今後も、YouTubeにとっては大きな問題となるかもしれません。また、私の投稿作品もこのブログ自体も風前のともしびかもしれません。

 ただ、ある種の学術論文が新しい知見と理論によって書き換えられても、また、悲しいかな独自性や創作性が高いとはいえない作品群が消えていっても、天地真理さんの天性のファルセットと笑顔、そして暖かいお人柄は、わたしたち日本人の心の中に生き続けてほしいと思います。ほんとに!

YouTube著作権センター


 

テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

MR15 ずっとずっと「白雪姫」!

 

 また、3月11日が来ます。あれは2011年でしたから、三年がたちます。被災地では、新聞にもあるように、既往の規制すなわち土地、文化財、林野や農地などの開発規制を踏襲しながらの、また津波で「てんでんこ」となった住民の合意形成がはかどらず、地域ごとの復興計画に悪戦苦闘している市町村もあるようです。一般の方々は、依然さら地となっているため、何も進んでないように見えると思いますが、どのような開発行為、プロジェクトにも事業計画があり、直接関係する地権者の承諾、国有林・保安林、都市計画などのような国や地方自治体がかけていた規制の解除、そして具体的には工事を行うための設計図と工事を積算する数量計算書、および必要に応じた技術的計算書があるのです。これらが準備でき、予算を確保して工事業者の入札があり、はじめて目に見える開発、工事が始まるのです。なぜなら、多額な税金を使うため、工事を進めたら、工事費用がさらに大きく膨らみます・・・・ということは、原則できないからです。(貴重な税金ですからよく考えると至極あたりまえです)

 まぁ、そうは言っても、大規模な復興予算を、国が予定していても、計画が進まなければ、いつまでたっても復興は進みません。貝塚などの文化財も発掘が従来から進んでおらず、海岸に計画が進む防潮堤(数十年から百年オーダーで来襲する明治三陸津波規模に対するもの。3.11の千年に一度の大津波には、致命的な破壊のされないねばり強い構造のもの。)も、このような平時の開発規制がかかっているようです。やはり、避難路の整備が先でしょう。文化財の調査・発掘も重要ですし、工事中に100年に一度程度の大津波は、三陸ですから、また来るかもしれません。その時に、防潮堤は完璧には整備されていなくとも、10分~20分後には全員、高台に避難できる地域防災計画こそが急務でしょう。この避難路の整備率は、新聞などには報道されていないと思います。何か重要なことが、かけている「日本マスメディア」です。

 さて、われらが「白雪姫」ですが、真保さんのツイッターによると、「私は天地真理」のスクリーンコンサートの2月公演は、前回より参加者が増えたとか。さらに若き「白雪姫カルテット」や、ファンクラブの音楽家会員によるミニコンサートがジョイントしているといいでしょうね。私も、仕事がひと段落するであろう?若葉がささやくころ、昨年につづき拝見・拝聴したいと思っています。ついでに、関東にいるワンパクだけどかわいい孫ちゃんの様子も見てきたい。

雑誌おばさん002

 小生、かねてから拙いスライドショー、(一部はデジカメ動画)を動画サイトにアップしておりましたが、1月から真理さんを扱った作品のアクセス数がにわかに増えてきました(うれしい!)。真理さんの全盛期を知る人たちが主に見ているようですが、真理さんの人気が復活するきざしでしょうか。あるいは単にE師匠が冬眠中のための影響かもしれませんが・・・。
 いずれにしろ、もともと、「国民的スーパーアイドルの誕生と軌跡」や「スクリーンコンサート新宿編」等を除くと、小品ばかりのアップですが、一作品の編集過程で、真理さんの珠玉の一曲を30回ぐらい聴きます。アップしてからも確認のため、管理のために何度も聴きますから、一作品で個人的に50回から100回ほど同じ曲を聴くのです。このとき、驚くべきことにほとんど飽きや疲れが来ません。聴くごとに癒しを受けているからでしょう。

 真理さんは、わたしには「ずっとずっと白雪姫」です。全盛期、三陸のいなかの中・高校生、18才からは蝦夷が島のびんぼう学生でした。マスメディアが次々もてはやすアイドルや歌手、そして趣味のクラシックのコンサートやレコード、そんな青春期。今のように、複数のマイナーなこだわりメディアがあれば、きっと、真理さんに夢中になって、個人的な失恋など何吹く風だったのでは。また、そのような、固定ファンが地べたをはいずるように元気でいれば、レコードが売れなくなったぐらいで、失望して、ちょっと悲しい映画や芝居に活路を見出さなくともよかったのではと思います。もっと、もっとコンサートやミニライブを全国津々浦で行ってほしかった。真理さん、きっと貧乏学生も青臭い高校生も、胸を焦がすこと請け合いだったのでは。

 三日後、3.11。まだ少し寒く、汚れちまった悲しみに今日も小雪が降りかかります。しかし、皆さん、春は真近かです。また、会いにいきましょう・・・白雪女王さまに!

テーマ : お気に入りアーティスト
ジャンル : 音楽

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Author:hatogairu kouen
明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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