MH06 昭和42年(1967)グループサウンズ、ミニスカート


 天地真理さんのデビュー前、国立音楽大学付属高校のキャピキャピのハイスクール時代は、グループサウンズの全盛期でした。
 当時、小生は小学校高学年から中学生でしたが、今でもザ・スパイダーズ(かまやつひろし、堺正章、井上順)、ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ザ・タイガース、オックス、ザ・テンプターズなど、次々とグループ名が思い出されます。

  Graffities01さん  GS特集

  ザ・タイガース花の首飾りを歌う

  ☆ボーカル・沢田研二、加橋かつみが超人気のザ・タイガース☆
  fumi5025さん THE TIGERS 花の首飾り

 長髪と少女漫画に出てくる男の子のようなフリフリの衣装。ビジュアルには女の子に大人気でしたが、音楽的にも作詩、作曲が新進気鋭の日本人、良い曲がいっぱいありました。ただし、長髪やエレキ・ギターを不良とみなしたご時世で、NHKには七三分けでスーツ姿のブルーコメッツだけが出演を許されました・・・ああ、そうだったのですね。ブルーコメッツのブルーシャトウはレコード大賞を取りましたが、「森トンカツ、泉人参、かこんにゃく、まれ天ぷら・・・」よく歌いました。
 
 中学時代、天文少年の私は、夜な夜な製鉄所の社宅(三階建てのアパート)のベランダに出て、愛用の反射望遠鏡で星を見ながら、テレビの音楽番組から流れる「花の首飾り」を聞いていたことが懐かしく思い出されます。
 天地真理さんは自身の3枚目のアルバム(「虹をわたって」1972.9.21)の中でこの曲をカバーしています。真理さんが歌うカバーは、心を込めたやさしい歌い方、好感がもてますね。

 ザ・スパイダーズ あの時君は若かった 1968

 前年、昭和41年(1966)6月、全盛期のビートルズが来日し、公演の前座の一部をザ・ドリフターズがつとめました。
 ダイヤモンド・ヘッド等で大人気となったエレキ・ギター、テケテケテのベンチャーズ、「君といつまでも」で大ヒットを飛ばした映画「若大将シリーズ」主演の加山雄三さん、時代の寵児たちが大活躍しました。

 また、昭和42年(1967)は、ファッションモデルのツイッギーが来日し、全国の若い女性にミニスカートブームが起こりました。(この第1次ミニスカートブームは、真理さんの全盛期、1973~1974年頃、惜しまれながら終息していきました。)
 
 このように、若者文化が一斉に開花したこの時代は、真理さんと同じ、いわゆる団塊の世代が日本のカルチャーを爆走させた、大変にぎやかな時代でした。

       勝負ミニまりさん

 男の子には巨人の長嶋・王両選手や横綱大鵬の大活躍、漫画雑誌やテレビアニメのブーム。子供の女の子にはリカちゃん人形が流行りました。
 一方で、急激な高度成長で、大気汚染、水質汚染の公害が社会の大問題となっていました。

 真理さんは、国立音楽大学付属高校の声楽科で、クラシックのリートやオペラを日々、ファルセットを駆使して歌っていたのでしょう。とわ言え、高校生の真理さん、失神するファンも多くいたGSブーム、真理さんのお気に入りのグループはどこだったのでしょうか。このころは堺正章さんや沢田研二さんとテレビや映画で共演することなど夢のような話だったでしょうね。
 

MR28 天地真理さんデビュー43周年記念会


 大人気ネット掲示板「天地真理~さくら貝」で、Sakuraさんが速報されたように、過ぐる10月5日(日曜日)、『天地真理音楽祭2014・東京 真理ちゃん43周年祭!!』が開催され、参加して来ました。簡単なメモはとっていましたが、記憶のあやふやなところは、ファンクラブの次第やSakuraさんの記述を参考にしました。

【1部】
1)天地真理さんのごあいさつ
 まず初めに、穂志野弓子さんの司会で、天地真理様、登場です(割れんばかりの拍手です)。
 真理さんはシックな茶色系のお洋服で、いそいそとステージエリア中央へ。
 もちろん、当日、会場は満員御礼です。

 真理さんの御挨拶。真理さんは「こんなに集まってくれて・・・ありがとうございます!」とあと何か短くお話しされ、うれしくて泣き虫真理さんでした。・・・カワイイ!
 <あのー、うれし泣きしてるのはファン全員です!先を越されました。ジャンチャン!真理さんが、デビューをお祝いされるのは当然です!この日、お祝いに訪れたかった人は、全国に大勢いらっしゃったのではと思います。>

 小生は生の真理さんとお会いするのは二度目。天地真理様の明るく元気な表情、ハスキーなお声、またもお痩せになった御姿を目に焼き付けようとしていたので、何をどう挨拶されたのかよく覚えていないのですが、たしか「短いですが・・・」と話され、挨拶を終えた真理さんでした。
 次に天地真理ファンクラブ代表、真理さんの愛する一人娘「青木真保姫」がご挨拶されました。真保さんは、大分、代表挨拶が板についてきましたね。立派でした!

 そのあとファンクラブ事務局のS氏が、真理さんのデビュー45周年に向けての取り組みについて語った時だったでしょうか、真理さんはすかさず「もう、年だから・・・」(そんなにがんばれるかしら?)と、ニコニコされて話されました。「時間ですよ」仕込みの会場の笑いを取る絶妙のタイミングと、ほっぺが上がるカワイイ笑顔はこの日も健在でした。

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     新宿三丁目 ライブハウス 「ミノトール2」に到着です!

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      会場入り口に「 天地真理さん デビュー43周年祭 」の張り紙。
      ガラス越しに、熱心なファンの方々、行列です。

2)花束贈呈
 小生、昨年の新宿のスクリーン・コンサートでは、茨城のギタリストhiroさんに花束贈呈のかっこよさを見せつけられたので、近くの花屋さんで固いスポンジ?の上に生けてもらった花束を、前日、仙台で購入し、台風迫る中、新幹線で東京へ運んで来ました。
 S氏の手短で的確な御指示に従い、娘さんの真保さんに花束をお渡し、おとなりの真理さんに「真理さん、デビュー43周年記念、本当におめでとうございます。」とご挨拶しました(と、言ったつもりでしたが、舞い上がっていたので、さてどうだったか?)
 ともかく、真理さんが近寄ってきて親戚のお姉さんのように、「あら、○○クン、ありがとう~」みたいに感激してくれました。ちなみに、小生は真理さんより6才ほど年下。真理さんと目が会い、こっちが7倍返しの大感激でした。

   花束UP

3)天地真理様ライブ
 初めに真理さんは、ステージエリアの真ん中で、名刺代わりの、代表的ヒット曲『ひとりじゃないの』を、声量豊かに歌われました。真理さんは、必死に披露されました。客席のわれわれは、水色のペンライトと白のペンライトを振って、真理さんの歌唱を聴きました。(水色と白、水色の恋と白雪姫。事務局の演出、細やかでした)
 次に、真理さんは譜面台の前にお座りになり、りりしく眼鏡をかけ、歌い出しました。
・新曲 『秋にあなたと』 発表!  低音で良いですね!
 この新曲はデビュー45周年記念に向けて、真理さんの要望に応えて「木枯らしの舗道」の編曲者、穂口雄右氏が作詞、作曲されたとのことです。穂口氏に大感謝です。

   03_43周年入場券002

  真理さんは、クラシック歌手のように横隔膜を使われ腹式で発声されるのでしょうか、声量があります。真理さんは、残念にも今はハスキーボイスで、若き日のファルセットは出せませんが、おそらく声帯以外は若き日のままに、お歌いではないでしょうか。さびで「ため」を作ったり、すなわち休符を守り、次のフレーズの出足で出遅れずスパンと発声する・・・ヒット曲と名唱、名演多数の歌姫ですから当然なのでしょうが、真理さんの目の前の列に居て、とても良くわかりました。
 真理さんは少し緊張されていたけれど、ボイストレーニングもダイエット(ヨガなど)もされ、かなり御準備をしたのでしょう、もともとパワーのある方、歌い切りました。
 かつてのヒット曲は、今の真理さんにはキーが高いのかもしれませんが、キーのやや低い新曲「秋にあなたと」は、真理さんのお声にやさしいお心の味が出た感じです。私の感じる「味」とは、いつもCD音源で聴いているファルセットの、フレーズの末尾で、真理さんが心を込めて、丁寧にやや伸ばして音を置く感覚です。
 これからは、かつてのヒット曲や名曲も、キーを下げて歌われると、ヒット曲や名曲が二倍(いわば第二歌唱)になってファンとしてうれしいことです。そうなると、このブログ名も、「新発見!歌姫・天地真理」がふさわしいかもしれません。

 1部のあとで休憩30分くらい、パスタを食べたり、周りのファンの方々と会話を楽しみました。それと、またも最後に真理さんに花束贈呈をおこなったイケメン・ギタリストで、真理さん専門youtuberのhiroIGA51さんにご挨拶。「はとです」の声に、すかさず「あっ、(youtube から)消えた人!」。エバさん、エリーナ姫、聞いて下さい。この関東者は、天地真理さんを熱く応援する、気がやさしく、きさくな方ですが、お口がちょいワルです。まったく、気にすることを言う、年甲斐もなくぷんぷんという感じです(笑)。

     天地真理デビュー1周年

     『天地真理さんデビュー1周年の笑顔』
     (画像)ブログ「ちっちゃい私」さんから


【2部】
1)天地真理オリジナルバンド演奏
 有木竜郎さん率いる真理ちゃんバンドの若き音楽家の皆さんによって、CD「天地真理オリジナル・ミュージックコレクション」に収めた曲から、「ミモザの花の咲く頃」や「風花のさよなら」などが、華やかに演奏されました。

2)ガンバ小正さん(ファンクラブ会員)・・・モノマネ。ちょっとこわもてのお兄さん!
 これぞ男性ファルセットですね。真理さんのいらっしゃる席で、「恋する夏の日」と、ほか2曲・・・「ボディーガード」のテーマ曲(※1)だったかな、を熱唱されました。
 (※1)Perhaps that's " I Will Always Love You, Mari-san !!"

3)真理さんリクエストで、サックス奏者さんによるミーシャさんの「Everything」が、しっとりと演奏されました。真理さんは、やはり情緒的な曲がお好きです。真理さん、よかったでしょ。

4)若い人たちの真理ちゃんシリーズ主題歌、ヒットパレード(5曲)
 コーラスの美人デュオ、かわいい女性声優、タップのお兄さんの四人組。
 真理さんの全盛期の後に生まれた若い方々に、これだけ楽しく歌われて、真理さん幸せですね。

5)みんなでハミング
 ミュージカル「君よ知るや南の国」から「天使の約束」の演奏では、S氏にうながされて会場のファンでハミングしました。今後の会の為に、S氏にならし教育をうけた感じです。これからは、会場全体でハミングもいいですね。

6)震災の被災地で、「がんばれの励ましではなく、休ませてほしい。」との生の声を聞かれたギタリストさんのオリジナル曲が演奏されました。きれいな、朝なぎの海のような、穏やかな名曲でした。

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 天地真理オリジナル・ミュージック・コレクションから(イラスト&デザイン;青木真保)

7)ラスト演奏は、真理ちゃんバンドによる「白いバラの道」(FM軽井沢のオープニング曲)だったと思います。

8)事務局S氏の御挨拶で、「来年度以降、被災地・東北、北海道、北陸でもイベントを開きたい。」とうれしいお言葉がありました。みちのくにいる小生はウルウル、ニコニコです。

 事務局長のS氏も、ファンの皆様も、きさくで親切です。このようなイベント出席二回目の私は、S氏とも、初めてお会いした方々とも、楽しくお話しできて感謝でした。

 2部で、真理さんは受付の近くで皆さんのテーブルの隅に座って、ずーっと聴いていらしたとのこと、S氏に言われて最後に知りました。真理さんは、控えめに静かに聴かれていたのでしょう、立ち上がって軽く会釈をされました。「やさしき天地真理さん」、ずっとずっと応援しますと公言してやまないファンがいるのもうなずけます。

  帰りがけ、出口で、CD販売があり、私は持っていない真理さんの親友・太田裕美さんのtutumikkoを買いました。もちろん、大のお目当ては枚数限定の「真理さんとバンドの皆さんとの生写真付色紙」です。真理さんも真保さんも、すっきりの笑顔ですが、写真はきわめてプレミアなのでネット上での公開はごめんなさい(なんちゃって)。

  07_たださん2014.10.5
  06_色紙サイン2014.10.5

 真理さんは、若い方々に囲まれ、大層うれしそうです。真理さんの、色紙のサイン、ここ二年ほどですが、いままで見た中で最高のいきいきさですね!

 この日は、大型の台風18号が東京にせまり、大雨の日曜日。小生は、おのぼりさんで、真理さんのイベントでも上京に他の面会のスケジュールをいれる田舎者。せっかくお話ししていただいたファンの方々ともちゃんとしたご挨拶も会話も出来ぬまま、娘・次女KNちゃんと孫君のいる埼玉県大宮方面へ、今回はじめて知った湘南新宿ラインとかに、なんとかたどり着いて飛び乗ったのでした。落ち着く暇なく、これが50代半ばのすることか?・・・やれやれ。どんと晴れ。(遠野民話の結句です)

    台風18号新宿三丁目

           台風18号の接近で大雨の新宿三丁目

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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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