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MR107 バンバン/いちご白書をもう一度(1975年11月)


 過ぎる3月17日の朝日新聞土曜版の「もういちど流行歌」で、1975年11月の曲として、バンバンの「いちご白書をもう一度」が取り上げられました。これは昭和30年前半生まれの私たちの少し先輩方の学生運動の挫折感を歌ったものとしてヒットしました。
 この曲は、ばんばひろふみ氏がユーミンこと荒井由美(現・松任谷由美)さんに作詩・作曲を依頼したものだそうです。
 私が大学に入学した1976年4月は、東京からは遠い北海道・札幌でしたが、まだ学生運動の余韻が残っていて、学生集会があったり、民青と革マル派の学生が小競り合いをしていたことを思い出します。また、成田闘争のビラが校内のあちこちに貼られていました。

 思えば1972年2月、札幌オリンピックのあった月に、連合赤軍派の浅間山荘事件がありました。この月、天地真理さんが二枚目のシングル「ちいさな恋」を発売し、その後、初めてオリコン一位を獲得し、一気に国民的アイドルにのぼりつめました。早稲田大学のフォークサークルでも歌われていた真理さん、学生運動の時代背景と彼女の全盛期は何かしら関係があったのでしょうか。
 


2004年1月10日 ミュージック・フェアーから


バンバン/「いちご白書」をもう一度

もう一度流行歌いちご白書投票結果2017Nov
読者投票と当時のオリコン順位

01学生集会安田講堂
学生集会 東大安田講堂 拡声器からのアジが聴こえてきそうだ
大学の自治・民主化 日米安保体制とベトナム戦争反対

02学生運動占拠tokyoac
「占拠」  バリケードという言葉も常用語だった

03安田講堂放水1969
安田講堂 放水 1969年1月18日~19日 TV中継

04東大制圧東大新聞19690120
安田講堂制圧 東大新聞 1969年1月20日付け

 「いちご白書をもう一度」は、学生運動世代の天地真理さんも、リサイタルで名唱を残していることはファンにはよく知られています。真理さんはフォークが好きで傾倒していました。天地真理の抵抗は、アイドルソングより「フォークを歌いたい」だった。地味なカントリースタイルで歌った「天地真理オン・ステージ」がその代表。本当はかなり真面目な性格と思われます。


「私は天地真理」(1976) から 「いちご白書」をもう一度

 読者の投票で一位がこの曲で、三位がユーミンの「あの日にかえりたい」でした。「あの日に・・」もいい曲でした。もう40年もたちましたが、三陸の片田舎から札幌の大学に入学し、丸善の帰り道、大通り公園の歩道橋を歩いているとよく聴こえてきたように思います。ホームシックか、五月病だったかも知れませんね。


荒井由美/あの日に帰りたい(1975)

SappporoAprilOhdoripark

 上の写真は四月の札幌・大通り公園(ネットから)。雪解け後、埃っぽい。さくらは五月GWの後に八重桜が咲きます。入学式は大通りの厚生年金会館。キャンパスは学生1万人、研究者+職員1万人のマンモス総合大学。合格はうれしかったけど蝦夷ケ島の春はまだこれからで、何故か心は殺風景でした。1976(S51)年4月、同時期に天地真理さんの伝説のコンサート「私は天地真理」が東京の芝パークであったなんて、長い間知りませんでした。

 二月末に定年となり、三月、同じ会社に再雇用され、昨年度の主要な設計業務等の納期で、いつも以上に残業しました。三月三日、家のボイラーが故障し、急遽取り換え。取り換えに時間がかかり、郊外の温泉施設に何度か夫婦で行った。定年後の経済を縮小させるため、生命保険・医療保険を大きく見直し、加入学会を半減させた。仙台で20年、娘たちと過ごした思い出の家を出て、新たに集合住宅に移動するため、諸手続きに大わらわだった。三月末から四月初めにかけて、鹿児島で助産師をしている長女が帰ってきて、大切なものと不要なものを分別して帰って行った。私達の引っ越しは、リフォームを待って、これから五月にかけて。
 ちょっとお疲れの自分に、静かな休日としたい2018年4月の週末です(笑)。



柏原芳恵さん/春なのに(作詩・作曲:中島みゆき)


若葉のささやき音符
今年も春にこの曲を想い考える/若葉のささやき
(記事はまたの機会に)


天地真理/ドナドナ

(注)若葉のささやき 1973年3月頃。西武園ユネスコ村で大きなイベントをやりました。私がお仕事でロンドン、パリ、スペインマジョルカ島に行って帰った翌日のことでした。旅行は渡辺プロ副社長の渡辺美佐さん、安井かずみさん、月刊明星から篠山紀信さんが一緒でした。憧れのジューンバエズとイングリットバーグマンとお会いしました。真理(2018.218公式F.B.)



日本のフォークの歴史でも有名なイムジン河。金洪才氏の指揮による名演。
朝鮮半島の平和は当事国のみならず日本にとっても150年の悲願ですね。
大国の力の均衡地域ゆえに永世中立国的緩衝地帯として半島全体があるべき。
今年こそ中国、アメリカ、北朝鮮、ロシアの協調はかなってほしいものです。

(おわり)
プロフィール

hatogairu kouen

Author:hatogairu kouen
大津波の甚大な被害は住民にも地域にも大きなPTSD(心的外傷後ストレス障害)。「夏を忘れた海」と生きる人々の心の復興を願う。三陸海岸K市育ち,杜の都在。

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