MR36 舟木一夫さんの仙台コンサート楽しみました


 今週、6月25日木曜日、仙台市内の東京エレクトロンホール宮城(旧・県民会館)で「舟木一夫コンサート2015」があり、勉強の為、行ってきました。昼、夜の二回公演で、私は仕事帰り18:00からの夜の部に行きました。幸い優待券で座席指定はできませんがお安く二階の袖の中空席がとれ、オペラグラスを手に約1時間40分堪能しました。

   舟木一夫フォトアルバム-200

     東京エレクトロン開演前20150625

      東京エレクトロンホーン宮城 開演15分前の様子です

 さすがに1階の前席は熱烈な中高年のファンでぎっしりで、「高原の御嬢さん」でオープニングし、数曲歌う間に、次々女性ファンが大きな花束や紙袋のおみやげを直接、舟木さんに手渡します。歌に支障がなければ舟木さんは、誰とも握手し、また手渡しのタイミングが分からない人には、自ら誘導して、受け取るようにします。
 また、ステージには、しゃれた長テーブルがあり、花束は花を会場に向けて中央側のテーブルに並べ、紙袋は袖側のテーブルに置きます。中には、大きな真っ赤なバラでしょうか、高価そうな花束もありました。ファンに愛され、ファンを大切にする舟木一夫さんのやさしいハートが良くわかるステージでした。

  花咲く乙女たち 舟木一夫

 歌は、時々語りを入れて(これがご本人、休みだそうです)、休憩なしで20数曲歌い続けます。70才の誕生をむかえ、声量や声の伸びもあり驚きのステージでした。有名な曲も、抒情豊かな曲も、ほとんどの歌は、江戸っ子節の時代劇の劇中歌のように、無理せずリラックスして歌います。伴奏は9名、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッション、サックスなどで、3名の女性コーラス付でした。サックスの若者がすごく上手で、ある曲の終わりで独演をしました。舟木さん曰く「ちょっと長かったかな。顔も長いからね。」と若者を可愛がっていました。
 歌の中ほどで、ジャケットを脱ぎ、上半身は黒のスーツベストだけになり、ロングランヒット曲「銭形平次」を腕を大きく頭上で振って歌い上げました。会場は、お待ちかねの総立ちで大盛り上がりでした。
 終盤は高校三年生と学園広場など。私が感心したのは、やはり「高校三年生」。それまでのリラックスした歌い方とは異なり、デビューを思い出させるように、しっかりさわやかに歌い上げました。聴衆も、銭形平次のようには興奮せず、じっと本物の「高校三年生」を耳に心に焼きつくかせるかのように、手拍子もやや控えめに静かに聴いていました。
 そしてアンコールは新曲「春はまた君を彩る」でした。作詩:松井五郎、作曲:南こうせつ­。「この曲は今まで苦労してきた中高年に贈る歌で、われわれは残る人生、いかに楽しく遊んで暮らすかですね」と語り、会場から共感の大きな拍手がありました。

  

   ColumbiaMusicJp 春はまた君を彩る/舟木一夫 新曲 2015

 舟木一夫さんが全国で愛されている歌手で、同じ時代に青春時代を生きた中高年の元気の源となっているのですね。真理さんよりやや年下の郷ひろみさんもそうですが、私より十数歳も年上のこの方が、この声量、このバイタリティー、この気配り、この楽しい話術、素晴らしかったです。何より同年代、お客さんにフレンドリーなのには驚きました。

  MH05.1 舟木一夫さん 変わらぬ歌声!

 舟木さんの明るく気負わず自信に満ちたステージ、誇らしげに歌う新曲、こんなステージに天地真理さんが立ったら、どんな盛り上がりになるでしょうか。中高年なのに声を枯らす追っかけや失神するファンも出るかもしれませんね。種々の慢性病をもつ中高年、まさに命がけの応援となります。
 舟木さんは真理さんの全盛期、ブームが去って三度の自殺未遂を起こしました。その後、デビュー三十周年を機に、同世代を中心に人気が復活された方。未遂でほんとうによかったねと、今も昔の乙女たちに言われています。

 ちょっと恐れ多いですがキリストの復活や埋もれた作曲家バッハなど、本当に良いものは一度、黄泉に下り、後日蘇ります。忘れ去られても再び見い出される。そして、以後忘れられることがありません。舟木一夫さんだけでなく、天地真理さんの数多の名唱もその一つに違いないと思う今日この頃です。


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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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