MH06.2 1965年「アイドルを探せ」フレンチ・ポップス


 昨年、NHKFMの「今日は一日フレンチ・ポップス三昧」を聴いていて、意外とかつて天地真理さんがカバーしていた曲がかかり、放送中に真理さんによるカバーをリクエストしました。が、あんなに長い時間帯の放送なのに残念ながらかかりませんでした。
 けれど、 特に、シルヴィ・ヴァルタンの1965年「アイドルを探せ」はフレンチ・ポップスの名曲ですね。ライブの聴衆の盛り上がり、男性の指笛、同姓の女子による黄色い絶叫、彼女の可愛さと共存する若々しいセクシーさ、どこか真理さんに似ています。
 渡辺晋さんの日本アイドルプロジェクトは、シルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」に感化され、天地真理さんのデビューが準備される1970年~1971年、アイドル候補を探す大詰めの段階が来ていたのでは。そのダーツの矢は、南沙織、小柳ルミ子を経て、本命、天地真理を射抜いた、ということでしょうか。

 これが、天地真理さんが、カバーした「初恋のニコラ」(1980年9月1日発売)ですね。じっくり聴くのは初めてです。
 真理さんがこのシングルをリリースした日、私は蝦夷ヶ島大学地質学科の卒論中。日高地方の山地に一人はいって踏査の日々、ヒグマを警戒しながら川を渡渉し、ハンマーをふるって岩石をたたき、沢を詰めて、地質図を作成していました。昼はお手製の粗末な弁当を食べ、ラジオをかけながら疲れをとるため昼寝(半寝)をして休みました。北海道の山深い山地、ラジオはNHKで「昼のいこい」を聴いていました。この頃、真理さんの曲は聴いたことがなかった。真理さんの歴史をたどると若い日々を、いろいろ思い出します。それでも、当時、都会・札幌は、冬季オリンピックからほぼ10年、にぎやかで、きれいな女性も多かったですね。

 シルヴィ・ヴァルタンはビートルズより先に人気が出た歌手で、1965年5月、世界ツアーの一環で訪れた初来日、羽田に1000人ほどの学生服姿のファンが小旗(フランス国旗でしょう)を振って詰め寄せ、驚いたそうです。「レナウン娘」のCM曲は有名でしたね。この初来日は1964年10月(昭和39年)の東京オリンピックの直後、日本は高度成長期、真理さんも良く覚えている時代でしょう。

   シルヴィ・バルタン あなたのとりこ

 彼女はそれから真理さんのデビュー年1971年に二回目の来日をはたし、その後度々来日し公演やツアーを行いました。東欧・ブルガリア生まれでパリ育ち。きれいな歌をうたうフランス娘、日本人の憧れでした。現在、70才、迫力のある歌唱で今も現役、2011年の震災以後も日本を訪れています。もはや大御所の世界的歌手です。(Wikipedia)・・・そうか、真理さんも「国民的スーパーアイドル」というより、"International super beautiful falsetto singer"がいい呼び名かも(大きく出ちゃった、ごめんなさい)。


シルヴィ・ヴァルタン水色の恋

Sylvie Vartan -Love is Blue

シルヴィさん、歌手として円熟した歌声とお見受けいたしやす。

天地真理水色の恋-200

alphaj.さん 恋は水色-天地真理

 天地真理さんの美しいファルセット、透明感がたまりませんね!ただし、日本の大衆の皆様、真理さんの歌声には実はパンチ力も勢いもあります。知らんだろうね~。

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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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