MR49 歌手・高橋洋子さんと「残酷な天使のテーゼ」

 
 前回、fly me to the moonで、歌手・高橋洋子さんに触れましたが、高橋洋子さんといえば、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマソング「残酷な天使のテーゼ」であまりにも有名で、確か数年前、朝日新聞の休日版にも特集されました。
 このアニメの説明や解釈は、オジサンにとって難しい内容ですが、14才の碇(いかり)シンジ君という少年と綾波レイらの可愛い少女たちが、エヴァという人間が乗り込んで操縦するロボットの類によって、次々と現れる「使徒」という得体の知れぬ強敵と戦う近未来的(設定はなんと2015年)なストーリーです。神と人間の戦いとする解釈もあるようです。ところで、エバンゲリウムは、キリスト教新約聖書の「福音(良い知らせ)」を意味するはずですが・・・エヴァンゲリオン、大分違うようです。
 宇宙戦艦ヤマトやガンダムの強い影響を受けた作品で、学生運動を行ったために通常の就職がかなわなかった人たちによって企画、運営されているとも言われています。先にTVやアニメで連続放送や連載がされ、若者に大人気となり、最近は劇場版映画が連作されています。 

    EVA 残酷な天使のテーゼ Q ver

 3年前、2012年、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は、新作映画が公開されました。この映画冒頭、天地真理さんの「ひとりじゃないの」がマリという同名女性によって、鼻歌まじりではありましたが一部歌詞も歌われ、天地真理を知らない若者たちに新たに認知されたことがありました。

   Mari Makinami - Hitori Janai No

   エヴァンゲリオンがわかる動画

 以下の動画は、アニソン(アニメソング)大会、当初からこのアニメの主題歌を担当した本格的なジャズミュージシャン高橋洋子さんの熱唱の様子です。ほとんど男子からなる若者たちの聴衆。ペンライトで大いに盛り上がり、野太い掛け声が、高橋洋子さんを高揚させています。若者に熱狂的に歓迎される、まるでジャンヌダルクのような感じです。少し、天地真理さんの全盛期のコンサートを思い起こさせます。

   高橋洋子 新世紀エヴァンゲリオン 残酷な天使のテーゼ
   
   高橋洋子 新世紀エヴァンゲリオン 魂のルフラン



オーケストラと共演。高橋洋子さん、歌唱力の高さが分かります。
久保田利伸氏のバックコーラスに採用されるなどコーラス出身。

高橋洋子レコード2015クリスマス
最新作品は、なんとレコード(CDじゃない)で、クリスマスソング.

   高橋洋子さん 新作のレコーディングに関する記事です。

   両親が福島県いわき出身「アニメと歌の力で世界の目を福島に」

 高橋洋子さんは、1991年ソロデビューしレコード大賞新人賞を受賞した歌手でありましたが、1994年頃、アメリカ・ロサンゼルスに半年間の音楽留学をされ、帰国した頃、ふとした縁で、ジャズが得意なことから、新世紀エバンゲリオンという見知らぬ新作アニメのエンディングテーマ fly me to the moonを歌うことになり、歌の技量が評価されたのでしょう、主題歌も歌うことになったのだそうです。1995年のことでした。
 このように、久保田利伸氏のコーラスのオーデションに合格するほどの本格的なコーラス好きのミュージシャンが、何故か本気で歌うことになったアニメソング。しかし、アニメお宅も本気ですね。本物の歌に新しい時代のアニメと共に傾倒していったのでした。

 洋子さんは自分の個性は母性と評価され、自らもそのように感じているとのことですが、この主題歌を聴いていると、母であり、姉であり、恋人であり、という広い意味での母性愛を感じます。多数の若者の熱気が、彼女を生き生きとさせ、生きる意味の一つとなっているようです。このアニメが世に出てから20年、彼女はこのアニメソングを大変大切にし、アレンジを変え新たなCDの重要な位置の選曲に加え、また、上記のようなコンサートやライブを、日本のみならず世界でも行っています。
 このように歓喜し応援する日本の、そして世界のアニメ好きな少年や青年にとって、「少年よ神話になれ!」は、新しい時代の「少年よ大志を抱け!」ではないでしょうか。

 さて、われわれの愛する天地真理様は、長期休業するまで、1971年~1976年までの5年間のコンサートやライブ、熱狂的な野太い青年の応援をうけ、何を感じ、何を青年たちに願っていたのでしょうか。青年たちに、真理さんの歌で喜んでほしいと思うほかに、青年とまた自分の人生について、将来について、何か望むものがあったのでしょうか。あの頃の気持ちを真理さんに聞いてみたいような気もしますし、じっくりと半生記の一ページで書いてほしいような気もします。

以上


Wikopedia による新世紀エヴァンゲリオン概要

 庵野秀明監督、GAINAXの原作によるSFアニメ作品。大災害「セカンドインパクト」後の世界(2015年)を舞台に、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。
 1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ東京系列(TXN)で放送された。放送時の視聴率は低かったが、放送終了後に斬新なストーリーが物議を醸し賛否両論の議論を引き起こした。
 1970年代の『宇宙戦艦ヤマト』、1980年代の『機動戦士ガンダム』と並び、後のアニメへ影響を与えた第三世代のアニメ作品でもあり、爆発的なアニメブームのきっかけとなった。
 1997年には、TVアニメ版の結末(第弐拾伍話、最終話)とは別の結末を描いた劇場版『Air/まごころを、君に』(第25話、第26話)が公開された。
 漫画とアニメのメディアミックス作品であり、貞本義行による同名の漫画が、テレビ放送に先立つ1994年12月より角川書店の漫画誌上で連載が開始され、18年後の2013年6月に連載が終了。連載開始から19年後の2014年11月20日に最後の単行本(第14巻)が発売され完結した。
 2006年には、本作を新たな設定・ストーリーで「リビルド(再構築)」した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全4作の制作が発表され、2007年に第1作『序』が、2009年に第2作『破』が、2012年に第3作『Q』がそれぞれ公開されている。

   ヱヴァンゲリヲン新劇場版 「序・破・Q」play back+Final次回予告
 

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