MR55 筒美京平作品と天地真理(その4) レインステーション

  
 さらに、プレミアムボックスの解説文は続きます・・・
 『中でも、林哲司のアレンジによるシティポップス「レイン・ステイション」は特筆もの。筒美とは、天地真理と同じCBS・ソニー&渡辺プロ所属の太田裕美でコンビを組み「木綿のハンカチーフ」を書いたばかりの松本隆が作詩。風景と心象を重ね合わせた独特の情景描写で、当時の天地真理の心情をなぞるような出来となった。天地もそれに応え、淡々としつつも胸を打つ歌声を聴かせている。』

  レインステーションBY_HIROIGA

  hiroIGA51氏 天地真理 ブルー 「レイン・ステイション」

  エヴァ氏/天地真理 ☆ レイン・ステイション 

 【レインステーション】 LP「小さな人生」 第二曲
 作詩:松本 隆,作曲:筒美京平,編曲:林 哲司

 揺れるガラス 流れる雨粒
 こんな日はあの人が駅まで迎えに来た
 山手線で原宿すぎれば
 傘を持つあの人が見えるような雨の街

  休日(やすみ)の午後には通った街角も
  あなたに逢うのがこわくて行けない

  哀しみさえ想い出になれば
  かけがえのない青春
  そうよ 私生きている

  以下 略


 レインステーションIMG_20160114
   (AMACHI MARI ORIGINAL MUSIC COLLECTION)

・・・「レインステーション」(収録LP「小さな人生」1975.12.21発売)は、太田裕美さんが時代を彩った「木綿のハンカチーフ」と同時期、同じ作詞家、作曲家によってつくられたことは、意外な感じもします。太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」のヒットは、1975年(昭和50年)12月から1976年(昭和51年)、小生、高校三年生で大学受験の冬でした。ラジオから聞こえるリズミカルなストーリーを語る若々しい裕美さんの歌声、あまりにも良く覚えています。この大ヒットに、真理さんの筒美京平作品は埋もれてしまったのでしょうか・・・・

  秋冬春夏さん★木綿のハンカチーフ★ 大田裕美/1975年(S50)

  hosodaさん 太田裕美 木綿のハンカチーフ 2012 O.A.

 Wikipediaによる解説は次の通り。
『「木綿のハンカチーフ」(もめんのハンカチーフ)は、太田裕美の楽曲で、4枚目のシングル。1975年12月21日に発売。発売元はCBS・ソニー。太田最大のヒット曲であり、累計売上枚数は、オリコンの統計では86.7万枚、ミュージック・リサーチ社の発表では150万枚以上。
 名目上は、1975年12月5日に発売された3枚目のアルバム『心が風邪をひいた日』からのシングルカットであるが、実際にシングル盤では新たに録音し直された。これは、歌詞を一部変更し、萩田光雄単独の編曲によるアルバムバージョンに筒美京平が若干アレンジを加えたためである。(以下略)』

 さて、話題は変わりますが、 2013年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」が、若者を中心に大ブームになり、放送終了した秋、毎日ドキドキして楽しく見ていた日々が終り、その深い喪失感が「あまロス」と呼ばれ、社会現象となりました。NHKはその年の紅白歌合戦で、毎日の放送と同じ時間の15分枠を確保して、あまちゃん最終回のショーをしてくれました。次の小生の拙い作品は、「あまロス」をテーマに、あまちゃんにさよならをした作品です。音楽は、真理さんの曲を色々聞いて、レインステーションを選び、拝借しております。




 この動画はドラマあまちゃんと能年玲奈ちゃんのファンの方々でしょうが、意外と人気があります。三脚も使わず手ぶれのビデオ画像ですが、検閲の厳しい状況下では、かえってよかったのかもしれません。能年玲奈ちゃんは今、所属事務所と問題を抱えていて、ドラマや映画の出演が出来ない様子ですが、2016年、なんとか元気になって、飛躍の年にしてほしいものです。

 それにしても、上のあまちゃんエンディングの動画は、私の作品では最多の視聴回数です。もちろん、あまちゃんの人気が大きいのですが、天地真理さんの「レインステーション」の素晴らしさもありますよね。ご友人の太田裕美さんの「木綿のハンカ―チーフ」と併記してみると、どちらも松本隆氏と筒美京平氏の名コンビによる秀作曲。「レインステーション/家なき子」は、すでに、大物アイドルであった天地真理さんにとっては、長く歌い継いで、想い出のセレナーデのように、真理さんを代表するヒット曲となってほしかった気がいたします。


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感極まるレインステーション

ハトが居る公園さん、こんばんわ。今年もよろしくお願いいたします。
レインステーションの販売する頃、私も同じく高校三年生でした。
75年12月21日販売、忘れもしません。私が18歳になったばかりの12月そして年が明けると、大学受験。大学合格するまで、真理ちゃんを聴くのも雑誌を見るのも禁止。合格したら聴たり読んだりしよう。禁欲生活が実ったのか、合格。
この歌の舞台、原宿がちょうど通学ルートの通過駅でした。通学しながら、レインステーションをよく聴きました。3年ほど前の真理ちゃんイベント福岡にて、このレインステーションをプロデュースした方の話を聴きました。この歌を歌った真理ちゃんが感を極まって泣いて録音がなかなか大変だったそうです。
よ~く聴くと真理ちゃん、泣いたあとの感じの声がしませんか?
それだけ歌に感情を移入できる方なのですね。

Re: 感極まるレインステーション

熊五郎さん、最近の流行では、つい熊五郎丸さんとお呼びしたい今日この頃です。

さて、冗談はともかく、同学年とわかってしまいましたが、レインステーションすなわちLP小さな人生の発売を知っていたなんて、生粋の真理さんファンですね。僕はラジオから流れる「木綿のハンカチーフ」しかおぼえてないのです。大学受験は、深夜放送の大学受験講座と切っても切れない感じでしたから・・・

> この歌の舞台、原宿がちょうど通学ルートの通過駅でした。通学しながら、レインステーションをよく聴きました。

・・・もしかして、SONYのウォークマンですか?

>この歌を歌った真理ちゃんが感を極まって泣いて録音がなかなか大変だったそうです。よ~く聴くと真理ちゃん、泣いたあとの感じの声がしませんか?それだけ歌に感情を移入できる方なのですね。

・・・そうでしたか、そういえばコメントいただいた岩崎宏美さんにもありましたね・・・なんだか、家内には読まれたくないですが、天地真理さんが好きでたまらない感じです。トホホ・・・



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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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