MW19 被災地への歌


 2016年4月14日に発生した熊本地震から、もうじき二年。東日本大震災が2011年3月11日でしたから、5年後の大地震でした。インフラの復旧の話は聞きますが、後に九州北部の豪雨災害もありましたので、復興はどこまで進んだのでしょうか。
 外国人が四季の自然を羨ましく思うニッポン列島は、地震、火山、津波が多く、地球科学で変動帯と呼ばれるころ。上手に付き合うのはとても大変です。
 初回掲載2016年4月19日(更新2018年3月4日)


『この街』song by 森高千里 feat. くまモン


森高さんは、若き日、南沙織さんの『17才』のカヴァーでブレイクしたとのこと



AKB48復興支援コンサート 2018年3月4日より
 
 AKB48による「誰かのためのプロジェクト」復興支援コンサートは、震災直後から始まり、この冬(2018年)も、被災三県で続いています。復興庁の力添えも有るのでしょうか。とてもうれしく、感謝なことです。

 1995(平成7)年1月17日に発生した兵庫県南部地震は、阪神・淡路大震災と呼ばれる大都市を襲った活断層・直下型地震でした。あれから20年余り。街は見事に復興したと言われても、被災地の皆さんの心の復興にはまだ時間がかかるのではないでしょうか。

 ここでご紹介する大阪出身のゴスペルシンガー森祐理(ゆり)さん。クリスチャンとのこと。阪神淡路の震災で最愛の弟さん(当時、神戸大4年)を失い、自らの心の大きな傷をいやすためにも、多くの被災地で歌い続けています。ちなみに「しあわせ運べるように」は神戸でご自宅が被災した音楽教員の臼井 真さんの作品として、地元の復興の励みにされている名曲です。

 今回の熊本地震と同様な直下型地震による新潟県中越地震では、女性歌手、平原綾香さんの「ジュピター」が人気だったと言われています。



 また、東日本大震災には、EXILE(エグザイル)、AKB48、小林幸子、森昌子をはじめ多くの歌手が被災した太平洋沿岸を訪れ、被災者を勇気づけるパフォーマンスを披露してくださいました。
 特に、EXILEのRISING SUN(ライジング・サン)は圧巻、南三陸町の仮設ステージのパフォーマンスは涙もので、かの地の若者を勇気づけました。この歌は東日本大震災のチャリティーソングです。

EXILE南三陸01-200

EXILE / Rising Sun -short version- avex


「 青い記憶 」 能年玲奈 あまちゃん、三陸海岸を行く/唄 渡辺みづき

 一方、被災地出身者が被災地を応援する温かいパフォーマンスも続いています。

 1)皆さんも良くご存じの仙台市出身の羽生君は、今や、オリンピックチャンピオンで世界トップクラスのフィギアスケート選手です。彼は、日本でも世界でも被災地を励ます渾身の演技が特徴です。


GPファイナル2015ショート羽生結弦がSP世界最高得点を更新
  
 2)岩手県陸前高田市出身の超有名な千昌夫さんは、大船渡出身の新沼 謙治氏とともに、NHKのチャリティーコンサートなどで活躍しています。


名曲「星影のワルツ」/千昌夫

  
 3)町長と役場職員を大津波にさらわれ、当初、行政が麻痺した岩手県大槌町。この町出身の天才民謡歌手「臼澤みさき」は、震災直後、ジュニアの部で全国優勝した経歴の民謡歌手として慰問団に加わり注目されました。彼女は、すぐさま中学生で歌手としてテイチクからデビューし、次々と新曲を歌い、全国でコンサートやTV・ラジオ番組に出演しました。
 高校は、歌手活動をつづけながら、啄木の短歌「不来方のお城の草にねころびて 空に吸われし十五の心」で有名な岩手県の県庁所在地、盛岡の学校を卒業しました。進学は東京の大学を選び、歌手は休業していますが、また歌ってほしいと思うのは私だけではないでしょう。


2014 0510 じゃじゃじゃTV イーハトーヴの風〜reborn〜
あんべ光俊&臼澤みさき

  遠野物語 あんべ光俊&臼澤みさき 

  臼澤みさきデビュー曲/故郷~Blue sky homeland~

  臼澤みさき/友輝~Red sky homeland~アニメ「秒速5センチメートル」

  臼澤みさき17歳!/鳥になりたい feat.江崎とし子



 
 AKB48のメンバー(高橋みなみ他)が、「 誰かのためにプロジェクト」で、2015年の震災発生日、3月11日にイオンタウン釜石の復興ライブに来てくれた時の模様です。歌は「希望的リフレイン」。大切な人たちの命を圧倒的な災害が一瞬に奪った結果のストレスは、長期に及びます。本当に、こころのケアは大切ですね。このパフォーマンス、生で見たかったです。



 同日、同プロジェクトで、AKB48ほかのメンバーが石巻に来てくれたのでした。AKB選抜総選挙No.1となること複数回、博多HKT48を率いる”さっしー”こと指原莉乃(さしはら・りの)さんは、大分市出身。大分県も阿蘇・由布院をはじめ地震被害が生じています。彼女は九州人、大物ですね

 

 上の動画は被災地支援活動を紹介したAKB48公式映像です。震災の2011年から交通と宿泊環境の不便さを顧みず、荷台が開くとステージになる保冷車のようなトラックで、大槌町などに来て、被災地の皆さんを励ますべくミニコンサートを敢行していたAKB。東日本大震災から五年になっても支援を続けてくれていますし、新潟や神戸にも出向いているとのことです。

 確かにAKB48は、正規メンバーが48人という建前なのでしょうが、海外メディアから多すぎて個人が分からないとか、天地真理さんのように一人で国民的なスーパーアイドルであったかつてのアイドルにとてもかなわないとか酷評される時があります。
 しかし、2011年からの今までの活動を見ていると、首都圏からははるかに遠方で不便な土地に出かけ、精いっぱい歌い踊り、喜んで地元との交流をしています。
 若い女性たちといえどやはりつらく厳しいなと思った時もあったでしょうから、彼女らの労と愛情という被災地支援に、深く感謝したい気持ちでいっぱいです。きっと、もうじき熊本と大分で明るい歌声とシャープな踊りを披露してくださるでしょう。
 ファイト、AKBグループ!!


 最後は、公共CMじゃないけど、何度でも名曲「ひとりじゃないの」です。それにしても、東日本大震災直後、何度も繰り返しO.A.された公共広告機構のTV.CM、ポポポポってなんだったのでしょう?


Short Ver. ひとりじゃないの/Mプロジェクト&天地真理

みんなの声(うた)~若いってすばらしい~ Mプロジェクト


(おわり)

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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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