BL05.4 ファッションとジャケット撮影


 「天地真理 GOLDEN☆BEST, CD歌詞カード,天地真理セルフ・ライナーノーツ (2013.4.16)」より、真理さんのお話しです。

【ヘアスタイル】
 当時はまだヘアメイクやスタイリストの人たちがいない時代で、髪も服も、全部自分でやってました。最初の頃のウルフカットはね、青山の美容院で「やってみないか」って言われたのがきっかけ。誰もそんな髪型にしていなかったのに、私がテレビに出たら急に流行っちゃったんですよ。でも、同じヘアスタイルって飽きてきますよね。それで短くしたり、マッシュルームにしたり、パーマをきつめにかけてみたり、いろいろ変えていった感じですね。私、今でもそうなんですけど、髪の毛の量がすごく多くて。だから、ショートばかりでした。

 ジャケット撮影の時はスタジオとかに入る前に美容院へ行くんですけど、髪をやるのに1時間半はかかりますからね。朝9時からの撮影だったりすると、前の日が遅くても5時には起きないといけないの。だから私、早起きなんです(笑)。
「ふたりの日曜日」のジャケット撮りの日は、朝から雨が降っていて。雨だと髪が濡れてぺしゃんこになつちゃうから、それが気になってね。でも、スタジオには行かないといけないでしょう。まあ、しょうがないかと思いながら撮っていた覚えがありますね(笑)。

手仕事屋001

koshigayahondaさん”とり”手仕事屋


【衣装】
 スタイリストさんがついたのは「想い出のセレナーデ」の頃からだったかな。ちなみにレコードジャケットのお洋服は、「水色の恋」が銀座の鳥居ユキさんのブティックで買ったもの。「ふたりの日曜日」の赤いブレザーは青山のBA-TSU、「夕陽のスケッチ」のスーツはイヴ・サンローランでした。ドレスとかステージ衣装は既製品ではなく、私がデザイン画を書いて、渡辺プロがお願いしてた方の所で作ってもらっていました。

【写真撮影】
 カメラの前に立つと、いつも笑ってました。カメラマンの方は,やっぱり笑顔を求めるんですよね。デビューの頃は自分の部屋にあつた大きな鏡の前でニコッと笑って、こんな感じでいいかなって練習したり。でも、そういうことも苦じゃなく、楽しかったですね。
 「水色の恋」の時は、ジャケット撮影が初めてだったのでとても緊張しました。撮ったのはかなり早い時期だったと思います。私は歌手デビューよりドラマが先だったんですが、それよりも前でしたから。最初はアイドル路線じゃなかったので笑ってませんね(笑)。
 「若葉のささやき」も笑っていませんが、これは篠山紀信さん。さすが撮り方がうまいですよね。「恋する夏の日」のシングルも篠山さんで、ロンドンの公園で撮影しました。

恋するジャケット


 渡辺プロの渡辺美佐さんや作詞家の安井かずみさんも一緒に、イギリス、・フラシス、それからスペインへ遊びに行った時のものです。「平凡」の取材も兼ねてたかしら?そういえばこの時、ジョーン・パエズに会ったの。憧れの人だったから、とても感動しました。彼女は離婚したばかりでちょっとピリピリしてたんですけど、ほっぺたにキスしてもらいました(笑)。
 外で撮影したものは、場所もよく覚えているんですよ。「想い出のセレナーデ」は六本木にあったパブ・カーディナルというレストラン。ミュージカルの主題歌だった「初めての涙」は代々木公園。「愛のアルバム」は「明星」の取材で地方に行った時の写真で、能登半島だったかな?「夕陽のスケッチ」は新宿御苑。「愛の渚」は原宿で、手に持っているのはクリームソーダ!とっても好きだったの(笑)。

テーマ : お気に入りアーティスト
ジャンル : 音楽

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明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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