MR02 被災地と楽天イーグルス

 昨晩、平成25年11月3日(日)、プロ野球日本シリーズ(コナミ2013)において、仙台を拠点とする楽天ゴールデンイーグルスが読売ジャイアンツを第七戦までもつれた末、3対0で撃破し、日本一になりました。復興途上の弱った被災者に癒しと元気を与える力、それは天地真理さんのような心のこもった優れた音楽と強敵に果敢に挑み闘うスポーツかもしれません。

斎藤隆投手日本シリーズ歓喜

宮城県出身・メジャー帰り「斎藤 隆 投手」と歓喜するファン

 

 ここで、以下に、宮城県の新聞「河北新報」から三陸出身の楽天・三番打者、銀次選手の手記をご紹介しましょう。

【楽天・銀次内野手が手記 監督に感謝、来季は首位打者】
 河北新報 11月4日(月)6時10分配信

 プロ野球東北楽天が3日、巨人との日本シリーズを制し日本一に輝いた。立役者の一人、岩手県普代村出身の銀次内野手(25)が河北新報社に手記を寄せた。
 こんなに多くのファンが応援してくれる中で日本一を決められて、最高の気分です。日本シリーズはなかなか経験できない舞台です。テレビで見ていた小学生のころを考えると、自分が3番打者で出場しているのは想像できませんでしたし、本当に幸せです。
 緊張感はクライマックスシリーズの方がありました。勝って当たり前というか、負けたら優勝したペナントレースが無駄になってしまうと必死でした。それに比べると、日本シリーズは挑戦者として、攻めていく気持ちだけ。楽しんでプレーできました。しかも相手は子どものころから好きだった巨人。憧れの高橋由伸さんと戦えたのはうれしかったです。
 印象に残っているのが第2戦のタイムリー。狙い通りに打てた一打でした。第5戦の延長十回に打った決勝のタイムリーも会心でした。藤田さんの死球で、みんな燃えていましたから。

 今、レギュラーとして充実した毎日を送っていますが、入団したころを考えると夢のようです。試合に出られず、入団4年目のころには、このまま1軍に昇格できずに終わるのかなと思ったこともありました。でも、決して長くはないプロ野球人生を悔いなくやろうと考え直し、必死にバットを振り続けました。
 そうしているうちに星野監督が就任し、実績のない自分を我慢強く使ってくれました。星野監督でなかったら、今の自分はないと思いますし、プレーで恩返ししたいという気持ちは、強く持っていました。監督は「打倒巨人」と言いますが、僕たち選手も同じ気持ち。強い巨人を倒せて、本当に気持ち良かったです。

 岩手で生まれ、仙台の球団の選手として、忘れてはいけないのが、2011年に起きた東日本大震災です。このチームの使命は被災者に勇気や希望を届けること。東北で生まれ育った自分が、そのことを一番強く意識し、実践していかなければならないと思っています。
 最近は被災地の方々から「ありがとう」とよく言われます。それは、とても大きな励みになっていますし、より一層、やってやろうという気になります。日本一は、被災された方を含め、ずっと応援してくれたファンの方々、そして、野球に打ち込める環境をつくってくれた妻への恩返し。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 今季の打率は3割を超えましたが、打撃に完成はないと思っています。練習を重ねて、もっとうまくなります。プロ野球選手である以上、タイトルをとりたいです。来季は首位打者と連続日本一を狙います。

 [銀次(赤見内銀次=あかみない・ぎんじ)]岩手・盛岡中央高から2006年に高校生ドラフト3巡目で捕手として入団。'10年から内野手。今季は131試合に出場し打率3割1分7厘、4本塁打、54打点。通算成績は281試合で打率2割9分5厘、8本塁打、105打点。岩手県普代村出身。家族は妻と6月に生まれた長男虎次郎君。25歳。
最終更新:11月4日(月)6時10分

テーマ : スポーツニュース
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