MH17.3 天地真理再デビュー 1979年


 1977年1月23日から甲状腺機能障害などを理由に長期休業していた真理さんは、1979年6月7日に復帰会見を行い、10月15日、東京芝・ABCホールで復帰コンサート「天地真理 明日への出発(たびだち)」(主催:渡辺ワークショップ、CBSソニー) を行いました。
 ファンとより近い会場でという真理さんの希望で、400席のホールで開催され、収容数を100名超えるファンが駆けつけました。特別ゲストに森田公一を迎え、演奏は当時太田裕美のバックバンドと淡海悟郎が担当したとのこと。客席には応援に駆け付けた森光子さんがいました。このコンサートは翌日のワイドショー番組や新聞等で大きくとり上げられました。(BL.17)

   ito fumioさん/徹子の部屋 天地真理 1979 

 上の動画は、最近アップされた、真理さんが黒柳徹子さんの有名な番組に出演された際の映像です。Itoさんはこの頃の他の貴重な動画も多数アップされています。ファンともども公開に感謝いたします。 はじめてみるファンにとって、これらの映像での真理さんの再デビューで歓び歌う姿とやさしい表情、感激の涙がうれしいですね。

 他の動画にあるインタビューで、真理さんは、「これからはどのような歌を歌って行きたいですか?」の質問に「バラード」とこたえています。しかし、再デビュー直後のシングルA面の歌(愛・つづれ織り、1979年12月リリース)は、曲名とは少し異なり明るいアイドルの延長線上の歌のように聴こえます。スタッフも大きな方向転換は、冒険過ぎると思ったのでしょうか。今日、ファンの中で評価の高い「初恋のニコラ」は第二弾として、翌年1980年9月に発売されました。長期休養中の真理さんは、毎日レッスンに通っていたとのこと、再デビューから、一気にバラードでもよかったのではないか。
 ファンの皆さんの誤解を覚悟で私見を述べると、レコードが売れる売れないは、歌手の旬や戦略、プロモートに大きく左右されるのでしょうが、真理さんご自身、そしてスタッフの皆さんが、真理さんの歌と人柄に、時代を越えた心の深きに及ぶ影響力に、もっと自信をもっていてほしかったと思います。 というか、近しい人が真理さんの歌声のほんとうの力について、しっかりほめてほしかった。悩める人、疲れた人を癒す不思議な力のことをです。


週刊プレイボーイか27才真理さん


 この写真はある男性週刊誌の記事のようですが、「笑え!といわれても、笑えないこともあるのよ」は、後の夏目雅子ばりの凄味だったのでしょうか。それとも、やっぱりジョーク好きでやさしい真理さんのことだから、「あるのよねぇ~!」だったかも。
 いずれにせよ、「好きな色は、水色」、「好きな食べ物はカレー」と紋切型の答えを強要されていた真理さんにとって、人間復帰の心意気を表現したものと思われます。

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同感!そして今から

真理さんご自身、そしてスタッフの皆さんが、真理さんの歌と人柄に、時代を越えた心の深きに及ぶ影響力に、もっと自信をもっていてほしかったと思います。 というか、近しい人が真理さんの歌声のほんとうの力について、しっかりほめてほしかった。悩める人、疲れた人を癒す不思議な力のことをです。

全くそのとおり。激しく同意です。自信を持つことは、声の伸びと広がりにつながります。そう思うと、とりかえしのつかないこととは思いつつ、残念です。
でも、過ぎたことは過ぎたこととして、今から応援します。

Re: 同感!そして今から

熱烈ファンさん コメントありがとうございます。

> 全くそのとおり。激しく同意です。自信を持つことは、声の伸びと広がりにつながります。そう思うと、とりかえしのつかないこととは思いつつ、残念です。
> でも、過ぎたことは過ぎたこととして、今から応援します。

天地真理さんの歌は確かに明るく美しく癒し効果抜群ですね。当時はシングル曲中心の売り込みで、音楽業界、メディア業界にとって、オリコンの週間順位が大切な指標だったようです。1974年秋の「想い出のセレナーデ」以後、レコードセールスが下降していきますが、真理さんの歌の素晴らしさは、オリコン順位とは別物だったのです。しかし、メディアの取り上げ方は減っていきました。当時のメディアは、テレビ、ラジオ、レコードしかありませんでした。家庭用ビデオデッキをもつ裕福な家庭は一握りでした。真理さんもプロダクションも大きな勘違い、負のスパイラルに飲み込まれました。ピンク・レディーほかの若いアイドル群によって・・・。この痛ましさが、真理さんの後の白雪の姫のイメージを脱ぎ捨てざるをえない苦渋の芸能人生に進ませた・・・ビッグな芸名だけが残った・・・。

しかし、おっしゃる通り、熱くコアなファンによってファンクラブが再結成し、ソニーミュージックや渡辺音楽出版(ナベプロ関連会社)と協力し、彼女の二大ライブの素晴らしさをスクリーンコンサートで世に知らしめようとしています。
彼女の歌の再評価と共に、私の持論は小保方晴子さんのような半自伝(半生記)が真理さんにも必要だろうと思っています。

すみません
他のブログでは、tenchimassuguで書いているので、統一しました。

これだけ熱心な研究者が揃っていますので、真理さんに強い愛情のあるどなたか(または複数の方)が事実に従った自叙伝の下書をして、それに真理さんが推敲すると、1年程度で、いい自叙伝ができそうな気がします。ファンクラブ編集でやってくれないかなぁ。

Re: タイトルなし

熱烈ファン改めtenchimassugu様

そうですね。今、ネット下では、Wikipediaの「天地真理」が、一番すぐれた天地真理半生記だと思います。
私のこのブログは2013年頃のWikipediaから、真理さんの歴史的事実はお借りし、それを再構成して、ほかの情報や私なりのコメントを付したものです。

やはり、真理さんの自叙伝が書けそうな人は、真理さんの全盛期にファンクラブ会員で、コンサートや歌番組のスタジオにも行っていた人、真理さんグッズの収集家で真理さんの雑誌にも詳しい方など、それこそWikipediaの編集者など。

今のファンクラブ会員には、大変な真理さん通がいらっしゃいます。やはり、複数で分担して原稿をまとめ、真理さんに目を通してもらい、推敲するのがいいと思います。通なファンの方々は、写真集や有名な方のコメントを入れたいとの希望もあるかのようですが、まずは本文は文章と白黒写真、巻頭に数ページのカラー写真のシックな自叙伝、半生記が良いと思います。ゴージャスな写真集と名だたる方々のコメント入りの豪華版はその後、第二弾、予約限定版でいいのだと思うのです。まず、前者を先に出すべきでしょう。もちろん、ファンクラブ主導の下ですね。さらに、さくらさんの掲示板によく書き込まれるような先達の重鎮のファンの方々が、意見が一本化されることを願いたいものです。

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Author:hatogairu kouen
明るき癒しの歌声、天性のファルセットを紹介し、悩める日本人を応援します。

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